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大尉の娘

光文社古典新訳文庫 KAフ11−2

出版社名 光文社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-334-75398-6
4-334-75398-1
税込価格 1,012円
頁数・縦 323P 16cm

商品内容

要旨

心ならずも地方連隊勤務となった青年グリニョーフは、要塞の司令官の娘マリヤと出会い、やがて相思相愛になる。しかし父親に反対されるなか、プガチョーフの反乱が起こり、マリヤは囚われ、グリニョーフも捕虜になってしまう…。みずみずしい新訳で甦るプーシキン晩年の傑作。

おすすめコメント

ロシア帝政時代に実際にあった農民の反乱であるプガチョフの乱を題材に、青年貴族の恋と冒険を描いたプーシキン晩年の傑作。

著者紹介

プーシキン (プーシキン)   Пушкин,А.С.
1799‐1837。ロシアの詩人、作家。ロシア近代文学の父と呼ばれるロシアの国民詩人。短詩作品、物語詩、劇詩、韻文小説、散文小説など多くの分野で名作を残す。貴族の家に生まれ、賭博、恋愛、決闘に彩られた奔放な生涯を送り、ついには美貌の妻をめぐり、フランス人将校と決闘の末、37歳で落命。後世の作家たちへ大きな影響を与え、今なおロシア人の魂のよりどころとなっている
坂庭 淳史 (サカニワ アツシ)  
早稲田大学教授。ロシア文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)