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食堂のおばちゃんの「人生はいつも崖っぷち」 それでも、今がいちばん幸せ

光文社知恵の森文庫 tや14-1

出版社名 光文社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-334-78785-1
4-334-78785-1
税込価格 748円
頁数・縦 275P 16cm

商品内容

要旨

55歳で松本清張賞を受賞、人気作家となった「食堂のおばちゃん」がそれまでの七転び八起き半生を綴る。

目次

第1章 旦那とヒモ(夜中でも酒を売ってるコンビニが悪い!!
憎きDV猫が、我が家の潤滑油 ほか)
第2章 お見合い四十三連敗(父の遺伝子を丸ごと受け継ぐ
長髪全盛時代、我が家に訪れた危機 ほか)
第3章 食堂のおばちゃん(「物語が書きたい」―目標シフト
プロットライターとして売れっ子に ほか)
第4章 崖っぷち人生(悪運さん、いらっしゃい!
人間関係は、ご縁で始まり相性で続く ほか)
文庫オリジナル その後の「おばちゃん街道」(「マルシン」は永遠に
三度の脳梗塞を乗り越えた兄 ほか)

おすすめコメント

異色の経歴と個性で注目を集める「食堂のおばちゃん」作家、初の書下ろしエッセイ集の文庫化。

著者紹介

山口 恵以子 (ヤマグチ エイコ)  
1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。卒業後は会社員、派遣社員として働きながら、松竹シナリオ研究所に入学。脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年『邪剣始末』(文春文庫)で作家デビュー。2013年『月下上海』(文春文庫)で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)