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島燃ゆ隠岐騒動

光文社文庫 ま18−2

出版社名 光文社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-334-77284-0
4-334-77284-6
税込価格 902円
頁数・縦 467P 16cm

商品内容

要旨

日本海の隠岐島。討幕の二人の天皇が流された勤王の地。尊王攘夷派の若き庄屋・井上甃介は、幕末、農民三千人を集めて武装蜂起。幕府寄りの松江藩を島から追放し、世界初の自治政府を立てた。王政復古と維新に、夢をかけた男たち。だがその理想は、新政府に裏切られる。大いなる志を胸に闘い、倒れた若き志士たちの青春と復讐、再起を描く、激動の幕末維新ロマン!

おすすめコメント

大いなる志を胸に奮闘し敗北した青年の青春を描く、動乱の幕末維新ロマン!

著者紹介

松本 侑子 (マツモト ユウコ)  
作家・翻訳家。1963年、島根県出雲市生まれ、筑波大学社会学類卒、政治学専攻。1987年、『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞を受賞して作家デビュー。2010年、『恋の蛍―山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞を受賞。英米文学・聖書・アーサー王伝説・イエスの聖杯探索物語からの膨大な引用を解明した日本初の全文訳『赤毛のアン』で脚光を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)