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生ける屍の死 上

光文社文庫 や26−3

出版社名 光文社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-334-77673-2
4-334-77673-6
税込価格 858円
頁数・縦 393P 16cm
シリーズ名 生ける屍の死

商品内容

要旨

アメリカはニューイングランド地方の田舎町、トゥームズヴィル。同地で霊園を経営するバーリイコーン一族では、家長のスマイリーが病床に臥しており、その遺産を巡って家中にただならぬ雰囲気が漂っていた。一方その頃、アメリカの各地で、不可解な死者の甦り現象が起きていたのだが―日本ミステリ史を代表する革新的な名作が、全面改稿により今鮮やかに甦る!

おすすめコメント

死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇。本格ミステリの歴史に永遠に残る大傑作が、ついに復刊!

著者紹介

山口 雅也 (ヤマグチ マサヤ)  
神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業。大学在学中の1970年代からミステリ関連書を多数上梓し、’89年に長編『生ける屍の死』で本格的な作家デビューを飾る。’94年に『ミステリーズ』が「このミステリーがすごい!’95年版」の国内編第1位に輝き、’95年には『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)