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殺人は女の仕事 傑作ミステリー集

光文社文庫 こ3−3

出版社名 光文社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-334-77797-5
4-334-77797-X
税込価格 924円
頁数・縦 339P 16cm

商品内容

要旨

大手出版社に勤務する志賀子は、幾人もの一流作家を抱える敏腕編集者として忙しい日々を送っていた。そんな折、ミステリー作家志望の美しい青年に出会い、少女のように胸をときめかせ、彼との将来を夢見るようになった。だが、青年が妻帯者だと知ったとたん、殺意が…。著者の体験に基づく表題作などミステリー本来の洗練された味わいが光る珠玉の八編を収録!

おすすめコメント

表題作ほか、単行本未収録となる短編も加えた秀作全8話を収録。ミステリー本来の洗練された味わいを存分に盛り込んだ傑作短編集。

著者紹介

小泉 喜美子 (コイズミ キミコ)  
1934年東京築地生まれ。都立三田高校卒業後、英字新聞ジャパンタイムズ社に勤務。’59年「我が盲目の君(のちに「夜のジャスミン」と改題)」がエラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン誌の第一回短編コンテストに入選。’63年に長編第一作の『弁護側の証人』(文藝春秋)を発表。その後、10年のブランクを経て、’73年に『ダイナマイト円舞曲』(光文社カッパ・ノベルス)で文壇にカムバックする。評論、エッセイも数多い。翻訳者としても著名。’85年に51歳で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)