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八月は残酷な月 推理小説集

光文社文庫 こ43−1 昭和ミステリールネサンス

出版社名 光文社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-334-77894-1
4-334-77894-1
税込価格 1,012円
頁数・縦 363P 16cm

商品内容

要旨

幼少より慈しみ育ててくれた組織のボスを射殺し、海外逃亡をはかる無軌道な青年(「ゴウイング・マイ・ウェイ」)、市民や学生のデモ隊が街にあふれ騒然とする中、外相の首を狙う孤独なテロリスト(「陽光の下、若者は死ぬ」)など、強烈なジャズ・ビートをバックに描く反抗的、反俗的な青春群像!和製ハードボイルド小説のパイオニアとして名高い著者の傑作短編集!!

おすすめコメント

日本のハードボイルド小説の先駆者として知られる河野典生。高度経済成長期の時代や若者達の衝動を反映した熱い作品群。

著者紹介

河野 典生 (コウノ テンセイ)  
1935年高知市生まれ。十代より戯曲、詩、幻想小説等を書き、明治大学在学中にはアルバイトで民放局の放送劇を執筆し、交遊のあった寺山修司らと前衛劇運動を始める。テレビや演劇の仕事のかたわら、’59年には短編「ゴウイング・マイ・ウェイ」が「宝石」の懸賞に入選。’61年「狂熱のデュエット」が映画化(『狂熱の季節』)、日本ヌーベル・バーグとして注目される。’64年『殺意という名の家畜』で日本推理作家協会賞受賞。作品はミステリーにとどまらず、SFやファンタジー、ジャズのエッセイなど多岐にわたる。2012年1月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)