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さらば黒き武士(もののふ) 傑作歴史小説

光文社文庫 お54−6 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-334-77944-3
4-334-77944-1
税込価格 748円
頁数・縦 330P 16cm

商品内容

要旨

武田軍に攻め込まれ落城寸前の長篠城を救うため、鳥居強右衛門は城を抜け出した。その強石衛門の口から語られたのは、京の町で出会ったある女の話で…。(「長篠の蒼空」)宣教師ヴァリニャーニから織田信長に献上された弥助。信長に気に入られた弥助は、武士として信長に仕えることになるが…。(表題作)その他、感動必至の二編を収録。歴史に埋もれた愛を描く、傑作短編集。

おすすめコメント

落涙必至の戦国時代絵巻。人気時代作家の新境地の初単行本を文庫化。四編を収録。

著者紹介

岡本 さとる (オカモト サトル)  
1961年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作や舞台の脚本、『水戸黄門』等のテレビ脚本を数多く手掛ける。2010年、『取次屋栄三』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)