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騙してもまだまだ騙せる日本人 君は中国人を知らなさすぎる

知恵の森文庫

出版社名 光文社
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-334-78170-5
4-334-78170-5
税込価格 565円
頁数・縦 252P 16cm

商品内容

要旨

日本人は信用を重んじる。日本人の尺度で測ると中国人は平気で嘘をつくし、約束も守らない。一方、中国人は、日本人は信義を守らないと考える。この違いは、お互いに相手の考え方を理解せず、自分らの物差しで物事を測ろうとするからだ。ビジネスでも、国と国とのつき合いのうえでも、よきパートナーとなるための「隣国人の本音がわかる本」。

目次

知ってはじめて中国人を知らなかったことを知る
日本人の中国観は三転して今度が四回目
中国に夫婦茶碗のような男女の区別はない
中国は家族主義の上に築かれた社会である
銭には細かいが血も涙もある国民性
なぜ中国人は個人の交際を優先させるか
中国人の会社は日本の会社とこれだけ違う
中国人の会社勤めはタダの腰掛け
訓練と規則とお金の払い方が大切
日系企業に現地人幹部が育たないわけ〔ほか〕

著者紹介

邱 永漢 (キュウ エイカン)  
1924年、台湾・台南市に生まれる。’45年、東京大学経済学部卒業。’55年、小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家、経済評論家、経営コンサルタントとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)