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紀行新選組

知恵の森文庫

出版社名 光文社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-334-78256-6
4-334-78256-6
税込価格 607円
頁数・縦 179P 16cm

商品内容

要旨

1863年江戸幕府は京都の治安維持のために、武芸に優れた浪士を集めて新選組を組織した。池田屋事件では尊攘派に大きな打撃を与える活躍で、一躍全国にその名をとどろかせたが、時勢は彼らにいつまでも味方せず、官軍への必死の抗戦も空しく、悲哀の道をどこまでも突き進むことになる。著者はその新選組の事跡を訪ねる旅に出た。

目次

歴史のあとを
近藤勇と土方歳三の故郷
壬生界隈
京の町から
鳥羽伏見の戦い
甲陽鎮撫隊
板橋への道
宇都宮の攻防戦
会津落城
箱館に死す

著者紹介

尾崎 秀樹 (オザキ ホツキ)  
1928年、台湾に生まれる。大衆文学評論を中心に執筆活動を続け、『大衆文学論』で芸術選奨、『大衆文学の歴史』で第二十四回吉川英治文学賞を受賞。日本ペンクラブ会長、日本文芸家協会理事を務めた。平成11年逝去
榊原 和夫 (サカキバラ カズオ)  
1925年、東京都生まれ。日本大学芸術科卒。「週刊読書人」を経て、フリーカメラマンに。文学者との親交が深く、作家、史跡などの撮影を中心に活動。平成11年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)