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戦国十二刻 女人阿修羅

出版社名 光文社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-334-91506-3
4-334-91506-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 300P 19cm

商品内容

要旨

生きた、愛した、戦った。女たちが命を懸けて守り抜いたものとは。魂の叫びが聞こえてくる。時代小説の名手が描く、荒れ狂う世に翻弄された七人の女性たちの濃密な24時間。

出版社・メーカーコメント

阿茶・・・長久手の戦いで家康が勝利するまでの24時間 ガラシャ・・・父光秀の死の真相に近づくまでの24時間 諏訪花・・・高遠城の戦いで城を脱出するまでの24時間 賛姫・・・毛利家の吉川元春との婚約成立までの24時間 ジュリア・・・耳川の戦いで大友軍の壊滅までの24時間 義姫・・・伊達家と最上家に和睦をさせるまでの24時間 千代・・・織田信孝が母を犠牲に和睦するまでの24時間

著者紹介

木下 昌輝 (キノシタ マサキ)  
1974年奈良県生まれ。2012年「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞を受賞。収録作『宇喜多の捨て嫁』は、直木賞候補となり、歴史時代作家クラブ賞新人賞、舟橋聖一文学賞、高校生直木賞、咲くやこの花賞を受賞。『天下一の軽口男』で大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で野村胡堂文学賞、『まむし三代記』で日本歴史時代作家協会賞作品賞、中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)