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阿津川辰海読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉

出版社名 光文社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-334-95325-6
4-334-95325-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 387P 19cm

商品内容

文学賞情報

2023年 第23回 本格ミステリ大賞 評論・研究部門受賞

要旨

アガサ・クリスティー、綾辻行人、エイドリアン・マッキンティ、泡坂妻夫、エドワード・ケアリー、伊坂幸太郎、ジェフリー・ディーヴァー、恩田陸、ディック・フランシス、都筑道夫、D・M・ディヴァイン、法月綸太郎、ヘニング・マンケル、山田正紀…など総勢362名、1,018作品。怒涛の熱量で好きな作家・作品を思う存分語り尽くした、偏愛ミステリーガイド。一日一冊以上のペースで爆読する若手屈指の本読み作家が語り尽くした大好きな本の話。

目次

第1部 阿津川辰海は嘘をつかない―阿津川辰海 読書日記(ジョセフ・ノックス『笑う死体―マンチェスター市警エイダン・ウェイツ』
ジェフリー・ディーヴァー『ネヴァー・ゲーム』
エイドリアン・マッキンティ『ガン・ストリート・ガール』 ほか)
第2部 解説子の記憶(石持浅海『パレードの明暗―座間味くんの推理』
東川篤哉『探偵さえいなければ』
アガサ・クリスティー『雲をつかむ死(新訳版)』 ほか)
第3部 創作の種は日常に潜む(デビュー作『名探偵は嘘をつかない』を知るためのエッセンス
a Day in My Life―わたしの一日
包丁と勇者の剣、失われた時を求めて ほか)

出版社・メーカーコメント

"通勤電車で下がった気分を持ち直してくれる。それがミステリーなんです。アガサ・クリスティー、綾辻行人、エイドリアン・マッキンティ、泡坂妻夫、エドワード・ケアリー、伊坂幸太郎、ジェフリー・ディーヴァー、恩田陸、ディック・フランシス、都筑道夫、D・M・ディヴァイン、法月綸太郎、ヘニング・マンケル、山田正紀……など総勢362名、1,018作品。怒濤の熱量で好きな作家・作品を思う存分語り尽くした、偏愛ミステリーガイド。"

著者紹介

阿津川 辰海 (アツカワ タツミ)  
1994年、東京都生まれ。東京大学卒。2017年、『名探偵は嘘をつかない』が、光文社の新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」に選ばれデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)