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百万本のバラ物語

出版社名 光文社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-334-95346-1
4-334-95346-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

歌を通してつづるロシア周辺国の激動とそこに生きるひとりひとりの物語。

目次

第1章 「百万本のバラ」の運命
第2章 ハルビンというルーツ
第3章 敗戦の青空
第4章 スンガリー物語
第5章 無頼の青春
第6章 音楽に故郷を求めて
第7章 聖地を歩く
第8章 果てなき大地の上に

出版社・メーカーコメント

ここに書いたのは、私が巡り合うことになった、「はみだし者たち」の物語だ、と思ってください。 「百万本のバラ」に込められた無限大の愛は、壮大な失恋です。でも果たされぬ恋だからこそ生き続けるのです。 敗れることを怖れず、夢を抱き続ける勇気。 この歌を生み出したすべての人に、この歌を愛したすべての人に、どんな時も共に生きていると伝えたくて、この本を書きました。 どんな時も、今生きているあなたが主人公であり、希望です。――プロローグより

著者紹介

加藤 登紀子 (カトウ トキコ)  
1943年、中国東北部ハルビン市に生まれる。65年、第2回日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝し、歌手デビュー。翌年に「赤い風船」で日本レコード大賞新人賞、69年に「ひとり寝の子守唄」で、71年に「知床旅情」で日本レコード大賞歌唱賞受賞。「愛のくらし」「百万本のバラ」「時には昔の話を」「難破船」などヒット曲多数。88年、90年にカーネギーホールで公演するなど海外での活動も多く、現在も国内外で活発にコンサート活動を続けている。83年に映画『居酒屋兆治』に女優として出演。92年には宮崎駿監督作品『紅の豚』で声優としてマダム・ジーナを演じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)