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それでも世界は文学でできている

対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義 3

出版社名 光文社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-334-97815-0
4-334-97815-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 291P 19cm

商品内容

目次

小説家・詩人編(いま、あらためて考える 「文学」とは何なのか―大河小説に表出された、「私」と「日本」の戦後社会(加賀乙彦×沼野充義)
詩の翻訳は可能か―中国の視点で見る谷川俊太郎の詩(谷川俊太郎×田原×沼野充義)
私を「世界文学」に連れてって―パスティーシュ的小説私論(辻原登×沼野充義))
文学における異言語の味編(驚くべき日本語、素晴らしきロシア語 視線は地平をこえて―わたしがアメリカ人をやめた理由(ロジャー・パルバース×沼野充義)
「言葉を疑う、言葉でたたかう」―詩人としての私の日本語(アーサー・ビナード×沼野充義))

出版社
商品紹介

東京大学の沼野教授と最前線で活躍中の作家・学者たちが新しい世界文学について熱く語り合う好評対談集・第3弾。

出版社・メーカーコメント

世界文学として日本文学は何を描きうるのか。日本文学は翻訳を介して世界にどのように読まれているのか。東京大学教授・沼野充義と、最前線で表現活動を行う作家・学者たちが「新しい世界文学」について語り合う。いま、あらためて考える 加賀乙彦述. 詩の翻訳は可能か 谷川俊太郎述 田原述. 私を「世界文学」に連れてって 辻原登述. 驚くべき日本語、素晴らしきロシア語 ロジャー・パルバース述. 言葉を疑う、言葉でたたかう アーサー・ビナード述

著者紹介

沼野 充義 (ヌマノ ミツヨシ)  
1954年、東京都生まれ。文芸評論家。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(現代文芸論・スラヴ語スラヴ文学研究室)。東京大学教養学部教養学科卒、同大学大学院人文科学研究科、ハーヴァード大学大学院に学ぶ。専門はロシア・ポーランド文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)