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ナラティヴからコミュニケーションへ リフレクティング・プロセスの実践

出版社名 弘文堂
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-335-65133-5
4-335-65133-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 187,2P 22cm

商品内容

要旨

ナラティヴ・セラピーの主な潮流のひとつ「リフレクティング・プロセス」をめぐるわが国初の論集。

目次

第1部 リフレクティング・プロセスの理論的含意と可能性(「会話についての会話」というシステム
リフレクティング・プロセスへ向かう道―家族療法からリフレクティング・プロセスへいたるプロセス)
第2部 リフレクティング・プロセスの実践(心理臨床家のための新しいケース検討の方法―リフレクティング・プロセスを応用した「ツイン・リフレクティング・プロセス」
リフレクティング・プロセスを援用した心理臨床家教育のための「相互学習モデル」―臨床実践と臨床研究を結び合わせるパターン
学校コミュニティへのアプローチ―「いじめ」を語り合う生徒と教師が話し合う・聴き合う・目撃し合う
精神障害者家族グループへの応用実践―心理教育の浸透と経験の分かち合い:学びつつ学ばれること、支えつつ支えられること
電話相談ボランティアにおけるヘテラルキー的なケアと気づき
協働によるケアする人のケア―アズ・イフ(as if)を用いた社会福祉専門職のワークショップ)
第3部 リフレクティング・プロセスをめぐるリフレクティング(各実践へのリフレクションと振り返り)

著者紹介

矢原 隆行 (ヤハラ タカユキ)  
広島国際大学医療福祉学部准教授。臨床社会学
田代 順 (タシロ ジュン)  
浜松学院大学現代コミュニケーション学部准教授。臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)