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ルビッチ・タッチ

出版社名 国書刊行会
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-336-05908-6
4-336-05908-X
税込価格 4,950円
頁数・縦 517,15P 22cm

商品内容

要旨

ビリー・ワイルダーが師と仰ぎ、フランソワ・トリュフォーがオマージュを捧げ、小津安二郎が影響を受けた、粋で軽妙洒脱な艶笑喜劇の名匠、エルンスト・ルビッチ。『極楽特急』『ニノチカ』『生きるべきか死ぬべきか』など、今なお宝石のごとく輝く数々の傑作をものした天才監督についての緻密な評伝と脚本家インタビュー、当時の批評や関係者の証言で“ルビッチ・タッチ”とは何かを解き明かす古典的名著がついに登場。

目次

ルビッチ・タッチ(ドイツ時代
アメリカ・サイレント時代
アメリカ・トーキー時代)
脚本家の回想(サムソン・ラファエルソン
ウォルター・ライシュ)
さまざまなルビッチ賛(「『灼熱の情花』撮影現場にて」ハーバート・ハウ
「『三人の女』評」ロバート・E・シャーウッド
「『三人の女』について」ハンス・ザックス ほか)
ルビッチは映画の君主であった(フランソワ・トリュフォー)
永遠のエルンスト・ルビッチ(山田宏一)
付録 ルビッチ俳優名鑑・ルビッチ流都会喜劇の監督たち
エルンスト・ルビッチフィルモグラフィー

出版社
商品紹介

『ニノチカ』『極楽特急』などの傑作を遺したハリウッド・コメディの祖エルンスト・ルビッチ、その生涯と作品を俳優・監督の回想や脚本家インタビューと共に詳細に紹介した名著。

著者紹介

ワインバーグ,ハーマン・G. (ワインバーグ,ハーマンG.)   Weinberg,Herman G.
1908年ニューヨーク生まれ。音楽芸術研究所(ジュリアード音学院の前身)でヴァイオリンを学び、コンサート奏者をめざすも、進路を変更、映画の世界に入る。最初は伴奏音楽の作曲、トーキー以後は外国映画の映画字幕制作に従事。28年「クロースアップ」誌を皮切りに、国内外の代表的映画研究誌に映画評論を寄稿、アメリカ、カナダの大学で広く映画を講じ、英国映画協会のために監督の作品目録シリーズを開始する。83年死去
宮本 高晴 (ミヤモト タカハル)  
1952年福井県生まれ。英米映画関係の翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)