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にっぽんのかわいいタイル 昭和レトロ・モザイクタイル篇

増補新版

出版社名 国書刊行会
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-336-07375-4
4-336-07375-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 265,5P 20cm
シリーズ名 にっぽんのかわいいタイル

商品内容

要旨

おばあちゃんの家、銭湯、映画館、角の煙草屋…昭和を彩ったなつかしいタイルの8割が、なんと4キロ四方の小さな町、岐阜県多治見市笠原町で作られていました。色とりどりのタイルを生み出した笠原町と、いまも笠原タイルを貼った建物がのこる全国の街町を訪ねます。

目次

1 昭和レトロタイル・コレクション―多治見市モザイクタイルミュージアム所蔵品にみる昭和30年代モザイクタイルのデザイン(丸タイル
七宝・矢形 ほか)
2 山内逸三という青年がいた―23歳で美濃焼モザイクタイルを創製した若者(京都・国立陶磁器試験所
モダニズムの建築家、藤井厚二教授との出会い ほか)
3 タイルの町、笠原町の人びと、町全体がひとつの工場(山又鉱山土とり場
製陶所の煙突風景 ほか)
4 モザイクタイルの旅―昭和をのこすタイルな街町(仁王美容院(名古屋市)
どんぐりタイル(富士吉田市) ほか)

著者紹介

加藤 郁美 (カトウ イクミ)  
北海道生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒。作品社で『ヘンリー・ダーガー非現実の王国で』など編集ののち独立、月兎社主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)