• 本

北方ルートサハリンの旅

新グレートジャーニー日本人の来た道 2

出版社名 小峰書店
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-338-21702-6
4-338-21702-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 143P 22cm

商品内容

文学賞情報

2008年 第3回 福田清人賞(2015年10回にて終了)受賞

要旨

関野吉晴がはじめた新たな挑戦、それは「日本人がどこから来たのか」を自分の体で体験する旅。「北方ルート」「南方ルート」「海上ルート」の三ルートをたどる。二〇〇四年七月、シベリアを出発し、間宮海峡に面した港町ラザレフに到着、今回は凍結した間宮海峡を徒歩で横断し、サハリン島に上陸。様々な人々とであいながらサハリン島を縦断して、最南端から北海道の稚内まで、宗谷海峡をカヤックでわたった北方ルート完結編。

目次

1 氷の海峡をわたる(新グレートジャーニー・北方ルートとは
冬の間宮海峡へ
氷上の道
間宮海峡横断)
2 雪原に生きる(ポギビの暮らし
凍りついた海岸線 ほか)
3 サハリン縦断(オハの油田
オハのニブヒたち ほか)
4 サハリンの自然を訪ねて(チュレーニー島を訪ねて
ボストーチヌイへ)

出版社
商品紹介

ロシア共和国ラザレフから、凍結した間宮海峡を徒歩横断、サハリンへわたる。北海道の稚内港にゴールするまでを報告。

著者紹介

関野 吉晴 (セキノ ヨシハル)  
1949年東京都墨田区に生まれる。一橋大学法学部、横浜市立大学医学部卒業。一橋大学在学中に探検部を創設、アマゾン川の全流を下る。医師として働くかたわら、南米各地を訪れ、写真家としても活躍。1993年から、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していったおよそ5万3000キロの行程を、自らの脚力と腕力だけでたどる「グレートジャーニー」をはじめ、2002年2月10日にタンザニア・ラエトリにゴールした。1999年、植村直己冒険賞(兵庫県日高町主催)受賞。2000年、旅の文化賞(旅の文化研究所)受賞。武蔵野美術大学教授(文化人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)