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ビートニクス コヨーテ、荒地を往く

出版社名 幻冬舎
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-344-01378-0
4-344-01378-6
税込価格 1,885円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

80年代から現在までメジャーミュージックシーンを牽引しながらカウンターカルチャーの分野でも果敢な言語実験を試み続け、その後の世代にも無数のフォロワーを生んだ佐野元春。彼がかねてから関心を寄せそのテーマとして取り上げてきたアメリカの文学運動「ビート=BEAT」をめぐるコラムをはじめ、彼の敬愛するアレン・ギンズバーグ、グレゴリー・コルソ、ゲイリー・スナイダーといったビート詩人たちへのインタビューを試みた貴重なドキュメント・エッセイ。佐野元春自身の肉筆による、ビート・コラムの集大成。

目次

ニューヨークシティ再訪(新しい靴に履きかえて―N.Y.C.1984‐1994
追憶のホテル・ルサーン―79th.&Amsterdam Ave. ほか)
ビート、そして反逆の天使たち(到着の日―聖地ナロパ
木漏れ日のアメリカ―土曜の午後のハンバーガーショップにて ほか)
ケルアック、彼のホームタウン(ボストン、マルケス、ドクター・ジョン
アストロズ・ピザにて ほか)
ビートとの対話(アレン・ギンズバーグ
グレゴリー・コルソ ほか)

おすすめコメント

ミュージシャン佐野元春による、アメリカの文学運動「ビート=BEAT」をめぐるコラムや、彼の敬愛するアレン・ギンズバーグ、グレゴリー・コルソらビート詩人へのインタビューを収録しています。

著者紹介

佐野 元春 (サノ モトハル)  
1956年、東京生まれ。立教大学社会学部社会学科卒。1980年、レコーディング・アーティストとして始動。83〜84年のニューヨーク生活を経た後、DJ、雑誌編集など多岐にわたる表現活動を展開、「佐野元春ブーム」なる社会現象を巻き起こす。1992年、アルバム『スイート16』で日本レコード大賞アルバム部門を受賞。2004年に独立レーベル「DaisyMusic」を立ち上げ現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)