父のひと粒、太陽のギフト
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2012年11月 |
ISBNコード |
978-4-344-02276-8
(4-344-02276-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 263P 19cm |
商品内容
要旨 |
ニートの末、姉から仕送りを止められ、紹介された会社でインターンとして働くことになった小山大地(30歳)。そこは、農業界に名をとどろかせる若き天才・水倉陽太が経営する農業会社だった。実家の家業でもあった農業を、初めはかろんじていた大地。だが黙々と新種の改良に打ち込み、作業をこなす水倉の姿を目の当たりにし、次第に働くことの意味、農業の面白さを見出していく。そんなある日、水倉の死体が畑で発見された。大地は、水倉のひとり息子とともに、死の真相を探ろうとするが…。 |
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おすすめコメント
農村の悲しき因習がひとりの天才を殺した……。社会派ミステリーの新鋭が挑む新境地!! 夢破れて、姉から紹介してもらった会社でいやいやインターンとして働くことになった小山大地(30歳・ニート)。そこは、農業界に名をとどろかせる若き天才・水倉陽太が 経営する、ひまわり農場という農業会社だった。 実家の家業でもあった農業を、初めはかろんじ ていた大地。だが黙々と新種の改良に打ち込 み、実作業をこなす水倉の姿を目の当たりに し、次第に働くことの意味、農業の面白さを見 出だしていく。 そんなある日、突然水倉の死体が畑で発見され た。 大地は、水倉のひとり息子・陽翔とともに、水倉の死の真相に迫ろうとするが……。ひとりの天才の背後にうかびあがったのは、悲しき農村の因習だった。ミステリー界の新鋭が挑む新境地。 若者たちの成長とともに描かれる、新社会派ミステリー。