• 本

日本経済はなぜ浮上しないのか アベノミクス第2ステージへの論点

出版社名 幻冬舎
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-344-02675-9
4-344-02675-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

消費税増税のダメージで、今年度の実質GDPがマイナス成長になることも予想される日本経済。こんな状況でさらに消費税を引き上げたらどうなってしまうのか?真にとるべき政策は何なのか?無用な誤解や神話をすべて取り除き、まっさらな視点で読み解く、この国のこれから。

目次

はじめに 日本経済、本当のところ、どうなのか?
第1章 アベノミクス1年目で起きたこと
第2章 円安なのになぜ輸出が増えないのか
第3章 長期円高の大きな後遺症
第4章 消費税増税で沈む日本経済
第5章 増税を延期し、アベノミクスを再機動せよ
おわりに 経済失政は繰り返されるのか
付録 よくわかる!国際収支統計の仕組み

著者紹介

片岡 剛士 (カタオカ ゴウシ)  
1972年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程(計量経済学専攻)修了。三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員。専門は応用計量経済学、マクロ経済学。著書に『日本の「失われた20年」―デフレを超える経済政策に向けて』(藤原書店、第4回河上肇賞本賞受賞、第2回政策分析ネットワークシンクタンク賞受賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)