• 本

霧をはらう

出版社名 幻冬舎
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-344-03794-6
4-344-03794-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 508P 20cm

商品内容

要旨

「もし万が一、冤罪が生まれるとするなら、それはほかでもない、君ら弁護人のせいだ」病院で起きた点滴死傷事件。入院中の4人の幼い子どもたちの点滴にインスリンが混入され、2人が死亡する。逮捕されたのは、生き残った女児の母親。人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!

出版社・メーカーコメント

『火の粉』で裁判官の葛藤を、『検察側の罪人』で検事の正義を描いた雫井脩介が問う、弁護士の信念とは? 作家デビュー20周年を迎えた著者の渾身作!病院で起きた点滴死傷事件。入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。逮捕されたのは、生き残った女児の母親。人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!

著者紹介

雫井 脩介 (シズクイ シュウスケ)  
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第7回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)