ソナタ/ソナチネ 詩集
出版社名 | 幻冬舎 |
---|---|
出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-344-03847-9
(4-344-03847-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 166P 20cm |
ソナタ/ソナチネ 詩集
出版社名 | 幻冬舎 |
---|---|
出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-344-03847-9
(4-344-03847-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 166P 20cm |
0100000000000034248646
4-344-03847-9
ソナタ/ソナチネ 詩集
石村利勝/著
幻冬舎
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/46/34248646.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_ic010.gif
BK
出版社・メーカーコメント
詩人石村利勝は、「詩」を中原中也に奪はれたところから出発してゐる。これは比喩でもなければ、臆断でもない。(文藝評論家・小川榮太郎)孤高の詩魂――四半世紀に及ぶ雌伏の時を経て放つ、渾身の第一詩集。石村利勝の詩に解説や解釈はいらない。繰り返し眺め、聲にして読み親しみ、じつくり一字一句を辿りながら心中に湧くイメージを追ふ、それだけでいいのである。『ほんとうの詩とはなにか、そして何故そんなものがこの世に在るのか』と問ひ続けた、このモラリストは、感情の氾濫を求めもせず、詩に観念や思弁を持込みもせず、時代から遠く離れて、手仕事を重ねたのだつた。石村の詩の軽やかさ、煌びやかさに近づかうと注意深く読み味はふ時、私をいつも驚かせるのは、その平凡な事実である。音韻を探り当て、色彩と色彩を重ね、五感が互ひに共鳴し合ふ為に、この人が重ねた手仕事の、かすかに作品の底流に残る跡である。(解説より抜粋)