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『北の国から』黒板五郎の言葉

出版社名 幻冬舎
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-344-03850-9
4-344-03850-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

生きるべき“座標軸”を示した奇跡のドラマ『北の国から』放送40周年記念。黒板五郎が過ごした20年の日々を、追体験する1冊。

目次

北の国から第1回~第24回
北の国から’83冬
北の国から’84夏
北の国から’87初恋
北の国から’89帰郷
北の国から’92巣立ち
北の国から’95秘密
北の国から’98時代
北の国から2002遺言

出版社・メーカーコメント

金なんか望むな。倖せだけを見ろ。そして謙虚に、つつましく生きろ。我々が生きるべき“指標軸”を示した軌跡のドラマ『北の国から』放送40周年記念。田中邦衛氏演じる黒板五郎が過ごした20年の日々を、名場面と名セリフで追体験する1冊。「夜になったら眠るンです」「人には上下の格なンてない。職業にも格なンてない」「人を許せないなンて傲慢だよな」「男が弱音をな――はくもンじゃないがな」「疲れたらいつでも帰ってこい 息がつまったらいつでも帰ってこい」「男にはだれだって、何といわれたって、戦わなきゃならん時がある」「お前の汚れは石?で落ちる。けど石?で落ちない汚れってもンもある」黒板五郎は決して饒舌ではない。むしろ無口な男だ。しかし、五郎が発する言葉だけでなく、度々の沈黙の奥にも、語り尽くせない喜び、悲しみ、悔しさ、そして愛情が溢れている。そこに込められた、家族と周囲の人たちに対する熱い気持ちは普遍的なものであり、古びることはない。(「おわりに」より)1981年10月にスタートして82年末に全24話で放送を終えた『北の国から』と、83年?2002年に放送された8本のスペシャル全話からピックアップした、現代人に響く黒板五郎の名セリフ。

著者紹介

倉本 聰 (クラモト ソウ)  
脚本家・劇作家・演出家。1935年東京都生まれ。東京大学文学部美学科卒業。59年ニッポン放送入社。63年退社後、シナリオ作家として独立。77年北海道・富良野に移住。84年「富良野塾」を開設
碓井 広義 (ウスイ ヒロヨシ)  
メディア文化評論家。1955年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。81年テレビマンユニオンに参加。以後20年間、ドキュメンタリーやドラマの制作を行う。代表作に『人間ドキュメント 夏目雅子物語』など。慶大助教授などを経て、2020年まで上智大学文学部新聞学科教授(メディア文化論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)