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ステージ4でもあきらめない最新がん治療

出版社名 幻冬舎
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-344-03908-7
4-344-03908-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 157P 18cm

商品内容

要旨

「もう治療法はない」果たして本当にそうでしょうか―。正しい病院と治療法の選択が進行がん患者の命を救う。

目次

はじめに 「まだあきらめないで」―ステージ4のがんと共生する患者さんとご家族のために
第1章 「がん難民」にならないために―標準治療の落とし穴(がん患者の半分以上は「がん難民」になる危険性
標準治療ががん難民を作り出す ほか)
第2章 転移・変性しやすいがんを抑える―がん検査・治療の「新常識」(従来の方法論にとらわれないがん治療を
新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる ほか)
第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン(“第2の意見”を求めて納得できる治療の選択を
「治療をあきらめる」という選択肢はない ほか)
第4章 あきらめないがん治療―最新がん治療実例集(事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制(肝臓がん/Aさん・77歳)
事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小(肺がん/Bさん・80歳) ほか)

出版社・メーカーコメント

「手術も、放射線治療もできません」「転移したら、抗がん剤治療しかありません」というのは大間違い!大勢の進行がん患者を救ってきた医師が教える、あきらめない最新がん治療法。進行がんは標準治療だけでは治りません。でも、決してあきらめないでください。最新治療の【がん遺伝子検査】【免疫療法】【放射線治療】を組み合わせた、複合的ながん治療で、進行がんにも打ち勝つことができるのです。なぜ、標準治療が効かないのか?最新治療はどの病院でできるのか?どんな検査をして、どんな治療をするのか?がんと闘っている患者さんや、そのご家族がQOLを犠牲にせず、正しい選択ができるよう数々の事例を用いながら、わかりやすく解説します。目次第1章 「がん難民」にならないために――標準治療の落とし穴・標準治療ががん難民を作り出す・なぜ転移したがんには抗がん剤が効かないのか? ほか第2章 転移・変性しやすいがんを抑える――がん検査・治療の「新常識」・新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる・新常識2 転移があるからこその放射線治療・新常識3 がんの増殖を防ぐ最強のコンビネーション――放射線治療と免疫療法の併用・新常識4 進行がんには温熱療法や塞栓術なども取り入れる ほか第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン・セカンド・オピニオン外来を選ぶポイント・病期の再診断「リ・ステージング」には画像診断が不可欠 ほか第4章 あきらめないがん治療――最新がん治療実例集・事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制 【肝臓がん/Aさん・77歳】・事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小 【肺がん/Bさん・80歳】・事例3 「声も命も失いたくない」という願いに応えたセカンド・オピニオン 【下咽頭がん/Cさん・47歳】・事例4 「打つ手がない」と言われた父が標準治療以外で元気に 【すい臓がん/Dさん・81歳】

著者紹介

佐藤 俊彦 (サトウ トシヒコ)  
1960年、福島県生まれ。福島県立医科大学卒業。同大学放射線科に入局し、日本医科大学付属第一病院放射線科助手、獨協医科大学病院放射線科助手、鷲谷病院副院長を経て、1997年に宇都宮セントラルクリニック(現 医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック)を開院。2011年、メディカルリサーチ株式会社を設立。2014年、NPO法人ピンクリボンうつのみや(現認定NPO法人ピンクリボンうつのみや)を設立。現在は、医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック理事、メディカルリサーチ株式会社顧問、認定NPO法人ピンクリボンうつのみや理事長、株式会社遺伝子治療研究所取締役などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)