見つけたいのは、光。
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2022年7月 |
ISBNコード |
978-4-344-03951-3
(4-344-03951-3) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 390P 20cm |
商品内容
要旨 |
亜希と茗子の唯一の共通点は育児ブログを覗くこと。一人は、憧れを持って。一人は、憎しみを抱えて。ある日、ブログ執筆者が失踪したことをきっかけに、二人の人生は交わり、思いがけない地平へと向かう。私たち、何を、どこに向かって、頑張ればいいの―?自分だけの光が見つかる、心震える物語。 |
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出版社・メーカーコメント
私たち、何を、どこに向かって、頑張ればいいの──?亜希と茗子の唯一の共通点は育児ブログを覗くこと。一人は、親しみを持って。一人は、憎しみを抱えて。ある日、ブログ執筆者が失踪したことをきっかけに、二人の人生は交わり、思いがけない地平へと向かう。自分だけの光が見つかる、心震える物語。「気づいたら、子供の話しかできない人間になっていた」亜希(35) 妊娠を告げた派遣先で雇い止めにあい、現在育休中で求職中。一歳の息子の保育園を探しているが、無職のためハードルは高い。「何かを得たのに、何も失わずにいられると思っているなんて図々しいにも程がある」茗子(37) 過去、後輩にマタハラで訴えられてから「若い女子」が苦手。妊娠した同僚の仕事のフォローが辛い。