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延長戦に入りました

幻冬舎文庫

出版社名 幻冬舎
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-344-40367-3
4-344-40367-3
税込価格 545円
頁数・縦 249P 16cm

商品内容

要旨

ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦!読んで・笑って・観戦して、三倍楽しい猛毒エッセイ三十四篇。

目次

ひそかなる故障の楽しみ
客席の集団エゴと案内嬢のひとりごと
日常の真実と私の目の行きどころ
あいまいな日本と優勢勝ち
格闘家の信念と小心者の世渡り
対戦相手のゴツイ顔とお調子者のココロ
レスリングのタイツはなぜ乳首をだすのか
スポーツの語り草と一人歩きする伝説
図書館のスポーツ新聞と利用者の自意識
高校野球とコールド負けの青春〔ほか〕

著者紹介

奥田 英朗 (オクダ ヒデオ)  
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て、98年『ウランバーナの森』で小説デビュー。2002年「邪魔」で第四回大薮春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)