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まほろばの国で

幻冬舎文庫 さ-8-5

出版社名 幻冬舎
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-344-40993-4
4-344-40993-0
税込価格 586円
頁数・縦 307P 16cm

商品内容

要旨

「“生きる”という事は、本当はもっと“泥くさい”事なのだよ。そして、それは美しいのだ」。同い年の「戦友」の死、愛着あるホテルの営業終了、長崎で平和を我が子に語る若き母親、「十七歳」の犯罪…。日本中を歌い歩いてきた「旅芸人」だからこそ綴れる、この国が忘れてはならない「心」と「情」と「志」。胸に沁み入るエッセイ集。

目次

秋桜―百恵さんに捧げた日本のうた
御神渡り―科学以前の先人たち
高校生―バカガキには一歩も引かぬ
岸川均さん―九州のラジオの志
くしゃん!―辛いよ花粉症
センバツ開会式―「少年の夢」に涙
入社式―『奇跡』で目指したパラリンピック
ダイエット―う~むやっぱり、すっかなぁ…
春休み―ハワイで一年分遊ぶぞ!
詩島―大村湾に浮かぶ花の島〔ほか〕

著者紹介

さだ まさし (サダ マサシ)  
1952年長崎市生まれ。國學院大学中退後、72年に「グレープ」を結成、「精霊流し」「無縁坂」などが大ヒットする。グレープを解散後、シングル「線香花火」でソロデビュー。2001年、初小説『精霊流し』がベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)