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芸術起業論

幻冬舎文庫 む-10-1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-344-42814-0
4-344-42814-5
税込価格 759円
頁数・縦 230P 16cm

商品内容

要旨

海外で高く評価され、作品が高額で取引される村上隆。彼が他の日本人アーティストと大きく違ったのは、作品性の高さのみならず、欧米の芸術構造を徹底的に分析し、世界基準の戦略を立てたこと。作品をブランド化する方法、プレゼンテーションの秘訣、才能を限界まで引き出す方法…。稀代の芸術家が熱い情熱と冷静な分析をもって語る必読の芸術論。

目次

第1章 芸術で起業するということ(芸術には、世界基準の戦略が必要である
なぜ私の作品は一億円で売れたか ほか)
第2章 芸術には開国が必要である(芸術家は、技術より発想に力を注ぐべき
世界で評価されない作品は、意味がない ほか)
第3章 芸術の価値を生みだす訓練(六八〇〇万円の源は「門前払い」だった
評価されていない作品ほど大化けする ほか)
第4章 才能を限界まで引きだす方法(作品が歴史に残るかどうかが問題である
徹夜なんて、努力のうちに入りません ほか)

著者紹介

村上 隆 (ムラカミ タカシ)  
アーティスト。有限会社カイカイキキ代表。1962年東京に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。アニメから日本画までを貫く日本独自の美意識を「スーパーフラット」としてコンセプト化し、現代美術の巨匠として世界で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)