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弟切草

幻冬舎時代小説文庫 し−45−1 小烏神社奇譚

出版社名 幻冬舎
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-344-42996-3
4-344-42996-6
税込価格 847円
頁数・縦 349P 16cm

商品内容

要旨

小烏神社の若き宮司である竜晴は、人付き合いが悪くて無愛想。唯一の友人は、神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者の泰山。ある日、薬種問屋の息子が毒に倒れる。懸命な治療によって一命を取り留めるが、何も語らない。さらに、彼の兄も行方知れずとわかり…。竜晴と泰山は、兄弟の秘密に迫り、彼らの因縁を断ち切ることができるのか。

出版社・メーカーコメント

小烏神社の若き宮司である竜晴は、人付き合いが悪くて無愛想。唯一の友人は、神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者の泰山。ある日、薬種問屋の息子が毒に倒れる。懸命な治療によって一命を取り留めるが、何も語らない。さらに、彼の兄も行方知れずとわかり……。竜晴と泰山は、兄弟の秘密に迫り、彼らの因縁を断ち切ることができるのか。

著者紹介

篠 綾子 (シノ アヤコ)  
埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。第四回健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』でデビュー。短篇「虚空の花」で第十二回九州さが大衆文学賞佳作受賞。主な著作に第一回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞した『青山に在り』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)