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齋藤孝の声に出して書いておぼえる百人一首ドリル 小学3年生から

出版社名 幻冬舎
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-344-79008-7
4-344-79008-1
税込価格 1,408円
頁数・縦 143P 26cm

商品内容

要旨

百人一首を通して今も昔もかわらない自然の美しさや、さまざまな感情を味わい、表現力が豊かになる!日本語名人・齋藤孝先生が歌の意味をていねいに解説!和歌の読みがなを、音読しやすい現代かなづかいで表記。書きこみ式のドリルだから達成感を味わえる。現代におきかえたイラストでわかりやすい。小学3年生から。

目次

秋の田のかりほの庵のとまをあらみわがころもでは露にぬれつつ(天智天皇)
春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む(柿本人麻呂)
田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ(山部赤人)
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき(猿丸大夫)
かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける(中納言家持)
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも(阿部仲麻呂)
わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に(小野小町)〔ほか〕

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。著書多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)