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息覚 呼吸から《我が唯一の望み》へ

幻冬舎ルネッサンス新書 は-8-1

出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-344-91915-0
4-344-91915-7
税込価格 880円
頁数・縦 271P 18cm

商品内容

要旨

通常呼吸は、感覚器官とは認識されていない。しかし本書では、呼吸=感覚器官という仮説のもとに、「第六感」としての「息覚」とは何かということと、「息覚」を知覚することの重要性を、言語学を中心に措いて解説する。「息覚」は恒常性の息遣い(一般に呼吸と称される生理学上の営み)が瞬間変化する働きを称したものであり、万象への気づきの第一歩である「息覚」を活かして、外界を知覚し、自己を認識していく過程を、「息覚が担う領域概念」から詳らかに分析した第二部第三章は、あたかも回心への旅である。万物に対する相生・比和を願う、二人の著者による佳き書。巻末には読者を実践的に息覚へといざなう記入シートを収録。

目次

第1部 発見編(浜田貫太郎)(息覚を知る―心身と呼吸の関係)
第2部 分析編(小椋孝子)(言語学を知る―言語分析に於ける方法論
息覚を学ぶ―息覚に於ける言語分析
息覚を使う―息覚が担う領域概念
息覚を活かす―人の器)

著者紹介

浜田 貫太郎 (ハマダ カンタロウ)  
1980年生まれ。石川県金沢市出身。2008年、自由が丘に「浜田整体」を開院
小椋 孝子 (オグラ タカコ)  
専門は言語学、日本語学。国内外で教える。外国人専用の日本語教科書、教材の開発・作成。遠隔教育、CAI(コンピュータ支援)教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)