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マンガの論点 21世紀日本の深層を読む

幻冬舎新書 ち−1−2

出版社名 幻冬舎
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-344-98380-9
(4-344-98380-7)
税込価格 1,870円
頁数・縦 774P 18cm

商品内容

要旨

10年前すでに戦争とテロと格差社会を描いていたマンガは、つねに世相の3歩先を映し出す予言の書である。そしてその後、何を予言し的中させてきたか。マンガを論じるとは、まさにこれを読み解くことでもある。『デスノート』『ソラニン』『すーちゃん』『へうげもの』『闇金ウシジマくん』『20世紀少年』『この世界の片隅に』『JIN―仁―』『PLUTO』『鋼の錬金術師』他からフランスのマンガBDまで、この10年間の数百冊を取り上げ、読み方のヒントを明示し、現代日本の無意識をあぶりだす。

目次

1 「俺はまだ本気出してないだけ」だった第一次安倍政権の頃
2 70年代とテロと戦争に早くもマンガは憧れ始めていた
3 多かれ少なかれ国家は北朝鮮的にならざるを得ないのかもしれない
4 世界の終わりになっても「金、金」言いすぎる罪と罰
5 マンガの神は、テクニックではなくソウルでマンガを描く?
6 震災の年、ゾンビに癒されて
7 フラット化された世界に残されたのは友情とグルメ
8 底なしの闇から見上げるは美しき夜の空襲と紺碧の空の白い雲
9 ゴジラの中にいるのは、どこの何の神か?

出版社・メーカーコメント

10年前すでに戦争とテロと格差社会を描いていたマンガは、つねに世相の3歩先を映し出す予言の書である。そしてその後、何を予言し的中させてきたか。マンガを論じるとは、まさにこれを読み解くことでもある。『デスノート』『ソラニン』『すーちゃん』『へうげもの』『闇金ウシジマくん』『20世紀少年』『この世界の片隅に』『JIN−仁−』『PLUTO』『鋼の錬金術師』etc.からフランスのマンガBD【ルビ:ベーデー】まで、この10年間の数百冊を取り上げ、読み方のヒントを明示し、現代日本そのものを読み解く。

著者紹介

中条 省平 (チュウジョウ ショウヘイ)  
1954年、神奈川県生まれ。学習院大学フランス語圏文化学科教授。パリ大学文学博士。84〜88年、フランス政府給費留学生としてパリに滞在。88年、東京大学大学院博士課程単位取得修了。2003〜07年、朝日新聞書評委員、09年より手塚治虫文化賞選考委員を務める。近著に『中条省平の「決定版!フランス映画200選」』(清流出版)、『「パパの品格」なんていらないのだ!』(講談社)、『浅草映画研究会』(廣済堂出版、共著)、『花のノートルダム』(光文社古典新訳文庫、訳書)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)