新国立競技場問題の真実 無責任国家・日本の縮図
幻冬舎新書 も−11−1
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2015年11月 |
ISBNコード |
978-4-344-98403-5
(4-344-98403-X) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 269P 18cm |
商品内容
要旨 |
計画全体の白紙撤回という前代未聞の展開となった新国立競技場問題。建設費は当初の1300億円から倍近くまで高騰し、仕様も大きく変更された。問題点は早くから指摘され、関係者もそれを認識しながら、計画は暴走。数々の歴史が刻まれ、戦後復興の象徴とされた旧競技場は既に解体され、神宮外苑の、東京を代表する美しい景観も失われようとしている。なぜこんな大失態となったのか。新計画に問題はないのか。「帝国陸軍を彷彿させる壮大な無責任体制」に、緻密な取材で斬り込む。 |
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目次 |
第1章 「この計画は無茶です」―長い取材の始まり(建築家・槇文彦さんのエッセーとの出合い |
おすすめコメント
計画全体の白紙撤回という前代未聞の展開となった新国立競技場問題。建設費は当初の1300億円から倍近くまで高騰し、仕様も大きく変更された。問題点は早くから指摘され、関係者もそれを認識しながら、計画は暴走。数々の歴史が刻まれ、戦後復興の象徴とされた旧競技場は既に解体され、神宮外苑の、東京を代表する美しい景観も失われようとしている。なぜこんな大失態となったのか。新計画に問題はないのか。「帝国陸軍を彷彿【ほうふつ】させる壮大な無責任体制」に、緻密な取材で斬り込む。