怖い短歌
幻冬舎新書 く－５－４
| 出版社名 | 幻冬舎 |
|---|---|
| 出版年月 | 2018年11月 |
| ISBNコード |
978-4-344-98527-8
（4-344-98527-3） |
| 税込価格 | 858円 |
| 頁数・縦 | ２１５Ｐ １８ｃｍ |
商品内容
| 要旨 |
かつて『怖い俳句』で「俳句が世界最恐の文芸形式だ」と書いた。なのに俳句より怖さで劣る『怖い短歌』を編むのかという声が聞こえる。たしかに瞬間、思わずぞくっとする感じでは俳句にかなわないかもしれないが、言葉数が多く、より構築的な短歌ならではの怖さが如実にある。総収録短歌５７０首（見出しの短歌１３６首）を、「怖ろしい風景」「向こうから来るもの」「死の影」「変容する世界」「日常に潜むもの」など９つの章で構成し、「怖さ」という見えない塔をぐるぐると逍遥（そぞろ歩き）するかのような奇想の著。 |
|---|---|
| 目次 |
第１章 怖ろしい風景 |
おすすめコメント
かつて『怖い俳句』で「俳句が世界最恐の文芸形式だ」と書いた。なのに俳句より怖さで劣る『怖い短歌』を編むのかという声が聞こえる。たしかに瞬間、思わずぞくっとする感じでは俳句にかなわないかもしれないが、言葉数が多くより構築的な短歌ならではの怖さが如実にある。総収録短歌５９３首（見出しの短歌１３６首）を、「怖ろしい風景」「向こうから来るもの」「死の影」「変容する世界」「日常に潜むもの」など９つの章で構成し、「怖さ」という見えない塔をぐるぐると逍遥【ルビ：しようよう】（そぞろ歩き）するかのような奇想の著。