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三省堂国語辞典から消えたことば辞典

出版社名 三省堂
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-385-36624-1
4-385-36624-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 240,16P 19cm

商品内容

要旨

辞書が削除した昭和、平成のことばたち。80年にわたる9回の改訂で削除された1,000語。

出版社・メーカーコメント

テレビ・SNSで話題集中の「削除語」だけを集めた辞典、期待に応えて堂々爆誕! 伝統ある国語辞典が改訂されるときに様々な事情で辞書から“消えていった言葉”ばかりを集めた、異色の辞典。前身となる1943(昭和18)年発刊の『明解国語辞典』以降、2022(令和4)年刊『三省堂国語辞典 第八版』まで、約80年にわたる計9回の改訂で削除された1,000項目を厳選し、当時の紙面をそのまま拡大して五十音順に配列。時代の移り変わりによって使われなくなった言葉、かつては大切にされていた言葉を発掘し、同時代を生きた言葉たちを愛おしむ。各項目に脚注を付し、削除した版数・年次を明示する。「オート三輪(車)」「キーパンチャー」「コギャル」「バスガアル」「メーンエベント」など15項目は活字を大きくし、時代背景や関連語の盛衰を特記。耳馴染みのない言葉の理解を助ける、描き下ろしの挿絵が50点。巻末ではさらに1,000項目を紹介して計2,000の削除語を古い版数順に一挙掲載。若者からシニアまで、驚きとなつかしさに満ちた昭和レトロ/平成レトロのよすがとなる辞典。

著者紹介

見坊 行徳 (ケンボウ ユキノリ)  
辞書マニア、校閲者。1985年神奈川県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。在学中に「早稲田大学辞書研究会」を結成し、副幹として『早稲田大辞書』を編纂。YouTube「辞書部屋チャンネル」で辞書の面白さを発信する。イベント「国語辞典ナイト」のレギュラーメンバー。辞書マニアが共同で辞書を保管して集まる「辞書部屋」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)