• 本

見えない傷

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-394-99002-4
4-394-99002-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 169P 20cm

商品内容

要旨

二〇一七年以降の句業を厳選収録。歌舞伎町の片隅から世の中を憂う句集。

目次

1 二〇一七年(ふらふらと
拗らせ男子
途中下車)
2 二〇一八年(海底摸月
薔薇色の人生
火葬場)
3 二〇一九年(風邪日和
平に成らず
サボタージュ)

おすすめコメント

昨年、NHKにて放映されたドキュメンタリー「ラストトーキョー“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町」にもその活動が取り上げられた話題の俳人・北大路翼による三冊目の句集これまでの“アウトロー”とは異なる、加藤楸邨からの”本格派”の系譜

著者紹介

北大路 翼 (キタオオジ ツバサ)  
新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」家元。「街」同人。砂の城城主。1978年5月14日、神奈川県横浜市生まれ。種田山頭火を知り、小学5年生より句作を開始。2011年、作家・石丸元章と出会い、屍派を結成。2012年、芸術公民館を現代美術家・会田誠から引き継ぎ、「砂の城」と改称。句集に『天使の涎』(第7回田中裕明賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)