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憲法が危ない!

祥伝社新書 499

出版社名 祥伝社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-396-11499-2
4-396-11499-0
税込価格 858円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

国会議員の数の上では、いつでも憲法改正が可能になった。今しかない、と政権はアクセルを噴かす。「日本を愛するのは当然だ」「日本を評価して何が悪い」と、前のめりだ。けれどもそこに陥穽はないか?なぜ、そんなに急ぐのか?かつて憲法改正に半生を捧げた著者が問う。“強い国家、強い体制ばかりが求められ、国民の自由や権利が蔑ろになって、憲法に無理難題を押し付けている!”その考えの下、著者は、改正を目論む真の目的を探り、「憲法を利用するな!憲法に期待するな!」と声を上げた。改正に向かうこの国の危うさを指敵した、警世の書!

目次

第1章 憲法に愛国心を盛り込むな(愛国心は、ならず者の最後の砦
犯罪行為に走る愛国者たち ほか)
第2章 自衛隊は、現代の軍隊の進化形(世界が憧れる、日本の自衛隊
保安隊→警察予備隊→警察という、逆の道筋も一案 ほか)
第3章 「家族・家庭」「道徳」のことまで憲法に入れるな(憲法に家族条項を盛り込む危険性
憲法二十四条を変える理由 ほか)
第4章 憲法は、常に状況の映し鏡(改憲運動の概略
天皇陛下のメッセージ ほか)
第5章 私は憲法改正に反対する(憲法改正に期待するのは危ない
なぜ、改正をそんなに急ぐのか ほか)

出版社・メーカーコメント

改憲運動に半生を捧げた理論派右翼は、なぜ今、異議を申し立てるのか? 「自由のない自主憲法より 自由のある押し付け憲法のほうがまだいい」 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。熱心な改憲派の私が、なぜ、疑問を持つようになったのか。なぜ、今の「憲法改正」に危うさを感じるのか。これは実際に、「憲法改正」運動を命がけでやってきたから分かったことだ。一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように憲法があるのだ。その点が忘れられ、「強い国家」「強い憲法」ばかりが望まれているような気がする。その嵐はさらに大きくなっている。(まえがき より)

著者紹介

鈴木 邦男 (スズキ クニオ)  
1943年、福島県生まれ。政治活動家。早稲田大学政経学部卒業。学生時代は「生長の家」学生会全国総連合の書記長として活躍、その後、全国学生自治体連絡協議会委員長を務めた。「一水会」を創設し、新右翼の理論家として名を馳せる。現在は政治団体から身を退き、幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)