女性たちの定年後 お金・仕事・暮らしのリアル
祥伝社新書 728
| 出版社名 | 祥伝社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2026年3月 |
| ISBNコード |
978-4-396-11728-3
(4-396-11728-0) |
| 税込価格 | 1,155円 |
| 頁数・縦 | 297P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 定年後には退職、雇用延長、再就職(転職)など複数の選択肢があり、いずれの場合も「人生の一大イベント」と捉えられやすい。だが働く女性の場合、結婚・出産、家族の病気などでライフステージの変化が起こりやすく、すでに様々なキャリアの分岐点を経てきた。そんな女性たちは定年後をどのように迎えているのか。本書では、ニッセイ基礎研究所で中高年女性のライフデザインを研究してきた著者が、豊富なデータを分析し「働くミドルシニア女性」の定年前後の特徴を描出。さらに様々なライフステージを歩み働き続けるミドルシニア女性11人にインタビューし、一様ではない「女性たちの定年後」の実像を伝えている。現在、60代前半では7割、60代後半では4割の女性が就労しているという。男女の違いで言えば、女性の方が、定年後にこれまで勤めていたのとは違う職場に転職する割合が高いようだ。著者はニッセイ基礎研究所生活研究部准主任研究員・ジェロントロジー推進室兼任。日本のジェンダーギャップ解消と女性の自立を目的として、中高年女性の雇用関連の調査研究に力を入れている。 |
商品内容
| 要旨 |
女性は「定年」とどう向き合うか。仕事一筋で生きる人が多い男性に比べ、女性は結婚や出産、介護など、さまざまなライフステージの影響を受けて働いてきました。働くミドルシニア女性は増加していますが、1人ひとりの状況が異なり、定年後の人生設計を描きにくいのが現状です。本書はデータと取材を基に、女性の定年前後の雇用や暮らしの実態、定年後の働き方を紹介。ミドルシニア女性はもちろん、キャリアを積みたいと願う若年層の女性にも示唆を与える1冊です。経営層が女性活躍推進に取り組む上で参考になる先進事例も多数掲載しました。漠然とした不安を解消し、女性が自分らしい働き方と暮らしを実現するために、必要な知識と情報を提供します。 |
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| 目次 |
第1章 女性の暮らしと定年(女性の定年の基礎知識 |



出版社・メーカーコメント
男女雇用機会均等法から40年――ロールモデルなき定年後に、どう向き合うか「定年」は、誰にとっても人生の大きな節目です。しかし女性の場合、その姿は男性以上に見えにくいのが現実です。結婚、出産、介護など、さまざまなライフステージを経て働いてきた結果、キャリアの道筋は一人ひとり異なり、「定年後」を具体的に思い描くことが難しいからです。実際、60代前半女性の約7割、60代後半でも約4割が就業しています。この先、定年を迎えるミドル世代女性の就業率は、さらに上昇していくと考えられます。それでも、定年を扱った多くの書籍は、仕事一筋で働いてきた男性像を前提としてきました。女性たちの定年後の現実は、十分に語られてきたとは言えません。また、65歳以上の女性の2人に1人はシングルです。未婚率の上昇に加え、平均寿命が延びる中、誰もがシングルになる可能性があります。その前提に立って、人生設計を考える必要があるのではないでしょうか。本書は、ニッセイ基礎研究所で中高年女性のライフデザインを研究してきた著者が、豊富なデータと11人の当事者への取材をもとに、女性の定年前後の仕事・お金・暮らしのリアルを描き出します。給料と年金、健康問題、介護、ひとり暮らし、人間関係や居場所――「長寿・おひとりさま時代」の課題を具体的に考えます。もうすぐ定年を迎えるミドルシニア女性はもちろん、キャリアを積みたいと考える若年層の女性にとっても、漠然とした不安を整理し、自分らしい働き方と暮らしを考えるための手がかりが詰まっています。さらに、働くミドルシニア女性の活躍は、人手不足に悩む企業にとっても重要なテーマです。女性活躍推進に向き合う経営層や管理職・人事担当者にも、多くの示唆を与える一冊です。