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千利休と戦国武将

祥伝社新書 734

出版社名 祥伝社
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-396-11734-4
4-396-11734-5
税込価格 1,034円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

茶道の大成者として知られる千利休。しかし利休は、美の価値を創造した当代随一の文化人であるだけでなく、豊臣秀吉政権において豊臣秀長と共に重きをなす存在でもあった。具体的には、秀吉と戦国武将たちの間を調整する申次(第九・十章参照)を行った。本書では、利休と茶の湯を通して、天下人および戦国武将の内面に迫り、戦国時代を俯瞰する。また、これまで茶人や学者が解釈を試みてきた利休の辞世―後世日本人の価値観に影響を与えた―に対して、著者ならではの視点で解説する。はたして、利休は何を伝えたかったのか。利休以後の世界に生きる私たちが、それ以前の価値観に触れることができる一冊。

目次

千利休の前半生は謎だらけ
利休以前の茶
勇将の遺言状
滝川一益の嘆き
立花〓千代と宗茂
織田信長という圧倒的な個性
利休と権力者たち
公儀と内々
「申し次ぐ」ということ
伊達政宗の絶交状
政宗と秀吉
豊臣秀次切腹事件と利休
上方の武士、田舎の武士
利休に学んだ大名たち
前田家と祖心尼
利休の死、そして謎の辞世

出版社・メーカーコメント

茶道の大成者として知られる千利休。しかし利休は、美の価値を創造した当代随一の文化人であるだけでなく、豊臣秀吉政権において豊臣秀長と共に重きをなす存在でもあった。具体的には、秀吉と戦国武将たちの間を調整する申次(第九・十章参照)を行った。本書では、利休と茶の湯を通して、天下人および戦国武将の内面に迫り、戦国時代を俯瞰する。また、これまで茶人や学者が解釈を試みてきた利休の辞世――後世日本人の価値観に影響を与えた――に対して、著者ならではの視点で解説する。はたして、利休は何を伝えたかったのか。利休以後の世界に生きる私たちが、それ以前の価値観に触れることができる1冊。※本書は、月刊「なごみ」(淡交社)に連載された「利休の時代」(2013年1月号〜12月号。現在は終了)を再構成して加筆修正し、新章・新原稿を加えたものです。

著者紹介

本郷 和人 (ホンゴウ カズト)  
歴史学者、博士(文学)。1960年、東京都生まれ。1983年、東京大学文学部卒業。1988年、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年、東京大学史料編纂所に入所、『大日本史料』第5編の編纂にあたる。東京大学大学院情報学環准教授を経て、東京大学史料編纂所教授。2026年に定年退職、藤田医科大学特命教授・リベラルアーツセンター長、武蔵大学特別招聘教授に就任。専門は中世政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)