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刺客殺し 長編時代小説

祥伝社文庫 こ17−7 風烈廻り与力・青柳剣一郎

出版社名 祥伝社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-396-33280-8
4-396-33280-7
税込価格 660円
頁数・縦 313P 16cm

商品内容

要旨

青柳剣一郎と剣道場で同門だった浦里左源太は、陸奥の藩に仕え幸せな家庭を築いているはずだった。ところが左源太の零落した姿が江戸で散見され、首をざっくりと斬られた武士の死体が見つかる。それは絶命剣という恐るべき技で、左源太がまさに体得しようとしていたものだ。何故家族を捨て、刺客となって帰府したのか?風烈廻り与力の剣と人情が冴える傑作。

出版社・メーカーコメント

斬るか斬られるか、絶命剣! 藩から受けた非情な密命とは… 青柳剣一郎(あおやぎけんいちろう)と剣道場で同門だった浦里左源太(うらさとさげんた)は、陸奥(みちのく)の藩に仕え幸せな家庭を築いているはずだった。ところが左源太の零落した姿が江戸で散見され、首をざっくりと斬られた武士の死体が見つかる。それは絶命剣という恐るべき技で、左源太がまさに体得しようとしていたものだ。何故(なにゆえ)家族を捨て、刺客(しかく)となって帰府したのか? 風烈廻り与力の剣と人情が冴(さ)える傑作。

著者紹介

小杉 健治 (コスギ ケンジ)  
1947年、東京生まれ。83年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し作家活動に入る。その後、日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞を受賞し、人間の絆の強さを描いた作品群に多くの賛辞が寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)