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帰り船 長編時代小説

祥伝社文庫 つ5−3 風の市兵衛 3

出版社名 祥伝社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-396-33621-9
4-396-33621-7
税込価格 702円
頁数・縦 359P 16cm

商品内容

要旨

日本橋小網町の醤油酢問屋「広国屋」に風のように一人の男が現われた。“算盤侍”の唐木市兵衛である。使用人の不正を明らかにしてほしいということだったが、折しも広国屋で使う艀に直買い(密輸)の嫌疑がかかっていた。市兵衛は店を牛耳る番頭の背後にいる、古河藩の存在を知る。その側用人と番頭の企みとは?風の剣を揮う市兵衛の活躍やいかに。

出版社・メーカーコメント

またたく間に第3弾! 日本橋小網(こあみ)町の醤油酢問屋「広国屋」に風のように一人の男が現われた。“算盤(そろばん)侍”の唐木市兵衛(からきいちべえ)である。使用人の不正を明らかにしてほしいということだったが、折しも広国屋で使う艀(はしけ)に直(じか)買い(密輸)の嫌疑がかかっていた。市兵衛は店を牛耳(ぎゅうじ)る番頭の背後にいる、古河(こが)藩の存在を知る。その側用人と番頭の企みとは? 風の剣を揮(ふる)う市兵衛の活躍やいかに!

著者紹介

辻堂 魁 (ツジドウ カイ)  
1948年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務、小説誌などの編集に携わる。その後、退社し執筆活動に専念。迫真の剣戟と江戸情緒溢れる人の絆を描き、評価が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)