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勝小吉事件帖 喧嘩旗本 新装版

祥伝社文庫 か16−10

出版社名 祥伝社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-396-33888-6
4-396-33888-0
税込価格 681円
頁数・縦 307P 16cm
シリーズ名 勝小吉事件帖

商品内容

要旨

ガキの頃から金に目敏いろくでなし。そのくせどこか抜けていて、懐はいつもぴいぴいの本所界隈一のバカ侍―幕末の雄、勝海舟の父小吉は積年の悪行のせいで実家の座縛牢へ幽閉された。ところが無頼の顔役は、反省どころか悪友の早川又四郎に市中を騒がす怪事件の数々を集めさせた!江戸の座敷牢探偵が私欲のために謎を解く、痛快時代小説の傑作!

出版社・メーカーコメント

推理と江戸の人情を見事に融合させた 風野真知雄、溜飲の傑作! 江戸八百八町の怪事件を座敷牢(ざしきろう)の中から解決! 本所(ほんじょ)の無頼・勝小吉(かつこきち)が仰天(ぎょうてん)の発想でバッタバッタと謎を解く ガキの頃から金に目敏(めざと)いろくでなし。そのくせどこか抜けていて、懐(ふところ)はいつもぴいぴいの本所界隈(ほんじょかいわい)一のバカ侍──幕末の雄(ゆう)、勝海舟(かつかいしゅう)の父小吉(こきち)は積年の悪行のせいで実家の座敷牢(ざしきろう)へ幽閉された。ところが無頼(ぶらい)の顔役は、反省どころか悪友の早川又四郎(はやかわまたしろう)に市中を騒がす怪事件の数々を集めさせた! 江戸の座敷牢探偵が私欲のために謎を解く、痛快時代小説の傑作!

著者紹介

風野 真知雄 (カゼノ マチオ)  
1951年生まれ。立教大学卒業。93年『黒牛と妖怪』で第一七回歴史文学賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)