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冬の風鈴

祥伝社文庫 つ5−20 日暮し同心始末帖 3

出版社名 祥伝社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-396-34233-3
4-396-34233-0
税込価格 693円
頁数・縦 315P 16cm

商品内容

要旨

佃島の海に男の骸があがった。役人が正視できないほどの撲殺であった。仏は石川島の人足寄場を出たばかりの無宿人と見られたが、成り変わりと判明。探索の結果、三年前に起きた未解決の妙な押しこみ事件が浮上し、ひとりの風鈴を愛する妾の関わりが疑われる―やがて、すべての真実がひもとかれたとき、北町奉行所平同心・日暮龍平の豪剣がうなりをあげた!

出版社・メーカーコメント

「風の市兵衛」の著者が贈る痛快時代小説! 成りかわりの仏に隠された、ささやかな幸せとは? 北町奉行所平同心の、真実を斬る非情の豪剣! 佃島(つくだじま)の海に男の骸(むくろ)があがった。役人が正視できないほどの撲殺(ぼくさつ)であった。仏は石川島(いしかわじま)の人足寄場(にんそくよせば)を出たばかりの無宿人(むしゅくにん)と見られたが、成り変わりと判明。探索の結果、3年前に起きた未解決の妙な押しこみ事件が浮上し、ひとりの風鈴を愛する妾(めかけ)の関わりが疑われる――やがて、すべての真実がひもとかれたとき、北町奉行所平(ひら)同心・日暮龍平(ひぐれりゅうへい)の豪剣がうなりをあげた!

著者紹介

辻堂 魁 (ツジドウ カイ)  
1948年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆業に入る。2010年に刊行された『風の市兵衛』(祥伝社文庫)が累計一一〇万部を突破。16年には、同シリーズで第五回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)