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火喰鳥 羽州ぼろ鳶組

祥伝社文庫 い27−1

出版社名 祥伝社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-396-34298-2
4-396-34298-5
税込価格 814円
頁数・縦 444P 16cm

商品内容

文学賞情報

2018年 第7回 歴史時代作家クラブ賞受賞
2018年 第7回 日本歴史時代作家協会賞 新人賞受賞

要旨

かつて、江戸随一と呼ばれた武家火消がいた。その名は、松永源吾。別名、「火喰鳥」―。しかし、五年前の火事が原因で、今は妻の深雪と貧乏浪人暮らし。そんな彼の元に出羽新庄藩から突然仕官の誘いが。壊滅した藩の火消組織を再建してほしいという。「ぼろ鳶」と揶揄される火消たちを率い、源吾は昔の輝きを取り戻すことができるのか。興奮必至、迫力の時代小説。

出版社・メーカーコメント

「火の神様に、人の強さを思い知らせて下さい」江戸随一と呼ばれた侍火消の、再生と再起の物語。「ぼろ鳶」と蔑まれるがクセ者揃いの火消集団の、一発逆転ストーリー!かつて、江戸随一(ずいいち)と呼ばれた武家火消がいた。その名は、松永源吾(まつながげんご)。別名、「火喰鳥(ひくいどり)」――。しかし、5年前の火事が原因で、今は妻の深雪(みゆき)と貧乏浪人暮らし。そんな彼の元に出羽新庄(でわしんじょう)藩から突然仕官の誘いが。壊滅した藩の火消組織を再建してほしいという。「ぼろ鳶(とび)」と揶揄(やゆ)される火消たちを率(ひき)い、源吾は昔の輝きを取り戻すことができるのか。興奮必至、迫力の時代小説。

著者紹介

今村 翔吾 (イマムラ ショウゴ)  
1984年京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家を経て、現在は守山市で埋蔵文化財調査員。2016年、「蹴れ、彦五郎」で第十九回伊豆文学賞の小説・随筆・紀行文部門最優秀賞、「狐の城」で九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。『火喰鳥―羽州ぼろ鳶組』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)