残照の剣
祥伝社文庫 つ5-34 風の市兵衛 2-27
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-396-34658-4
(4-396-34658-1) |
税込価格 | 759円 |
頁数・縦 | 320P 16cm |
商品内容
要旨 |
“宰領屋”矢藤太の許に大店両替商“近江屋”から、唐木市兵衛を名指しで口入の周旋依頼があった。蟄居閉門中の武州川越藩士に手紙を届けてほしいという。二人は川越藩主に国替えの噂があり、資金調達のため圧政下にあると知る。異論を唱えた藩士も改易は必定、その時は江戸に迎えたいというのだ。市兵衛は矢藤太と共に赴くが、到着するや胡乱な輩に囲まれ…。 |
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出版社・メーカーコメント
二十五年前の闇から浮かび出た市兵衛をつけ狙う殺生方の正体とは!国替えを巡る圧政下で、家臣としての義を貫く父娘を護れ!《宰領屋》矢藤太の許に大店両替商《近江屋》から、唐木市兵衛を名指しで口入の周旋依頼があった。蟄居閉門中の武州川越藩士に手紙を届けてほしいという。二人は川越藩主に国替えの噂があり、資金調達のため圧政下にあると知る。異論を唱えた藩士も改易は必定、その時は江戸に迎えたいというのだ。市兵衛は矢藤太と共に赴くが、到着するや胡乱な輩に囲まれて…。