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日本が世界一「貧しい」国である件について

出版社名 祥伝社
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-396-61451-5
4-396-61451-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

要旨

「日本が世界で尊敬されてるってのは嘘」「日本人が勤勉で責任感があるというのも大嘘」「何か考えを突き詰めて議論するよりも、『空気』に合わせることの方が重要」「不幸の押し付け合い」―それが、今の日本。「クレクレ病、何でも人のせい、傲慢で怠け者」―世界は今のJapanをこう見ている。日本生まれでロンドン在住、元国連職員の「ツイッター芸人」あのMay_Roma、初の完全書下ろし。

目次

1章 ニッポンはなぜ貧しくなったのか
2章 ニッポン人の働き方はこんなにおかしい
3章 グローバル人材ってなんだ?
4章 文明未開の国―本当に「貧困」な日本社会
5章 ドメ思考では取り残される!世界と日本のこれまでとこれから
6章 2020年を生き抜くために

出版社
商品紹介

猛毒注意。イギリス在住の元国連職員、ツイッターからの刺客が日本を斬る。ツイッターの切れ味そのままに書き下ろし。

出版社・メーカーコメント

なぜ日本はバカにされるようになったのか? 「クレクレ病、何でも人のせい、傲慢で怠け者」──世界は今のJapanをこう見ている! 日本生まれでロンドン在住、元国連職員の「ツイッター芸人」 あのMay_Roma、初の完全書下ろし! ほっとけない、日本の「貧しさ」。●海外の書店で「日本コーナー」が消え、大学では「日本研究」がなくなった ●自分の時間も与えてもらえず、死ぬまで働く社畜たち ●日本のサラリーマンたちは世界基準で最低評価 ●外国の辞書にも載っている「カローシ」 ●「ノマド」になれるやつなんて本当はほとんどいない ●「グローバル人材」なんて一生育てられない教育システム ●政府にだまされまくっても信じ続ける、ナイーブな国民 (本書の内容から) ニッポンの何が問題なのか? 天下りが減らないのも、原発事故でさまざまな隠蔽が発覚したのも、日本の人々の多くが「傍観者」に徹していて自発性がないことに起因するのではないでしょうか。 自発性がないから、自分の問題を直視せず、何かを変えようという行動をとらないのです。いつまでたっても残業が減らず、労働環境や住環境が悪化する一方なのは、つまり、「自分の責任」なんです。自分の生活をよりよくしたければ、まず自分の問題を分析し、「どうしたら良いのか?」と自分の頭で考えることから始めないといけないのではないでしょうか。しかし、残念ながら、日本の人には、「自分の頭で考えなければいけないんだ」という必要性すら、理解している人が多くはないようです。(本文より)

著者紹介

谷本 真由美 (タニモト マユミ)  
1975年、神奈川県生まれ。シラキュース大学大学院修士課程修了。ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連食糧農業機関(FAO)などを経て、現在はロンドンの金融機関で情報システムの品質管理とITガバナンスを担当中。その傍ら、ロンドン大学教授である夫とともに日本人の英語指導にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)