明治維新とは何だったのか 世界史から考える
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-396-61648-9
(4-396-61648-1) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 247P 19cm |
商品内容
要旨 |
あのとき、日本を動かしたのは龍馬でも松陰でもなかった!知の巨人2人が、薩長史観に隠された「幕末・維新」を語る。 |
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目次 |
第1章 幕末の動乱を生み出したもの(ペリーの黒船はなぜ日本へ来たのか |
出版社・メーカーコメント
あのとき、日本を動かしたのは龍馬でも松陰でもなかった!知の巨人2人が、薩長史観に隠された「幕末・維新」を語る半藤一利と出口治明がこの150年を語る!ペリーの黒船はなぜ日本へ来たのか?老中首座・阿部正弘が描いた国の形「御一新」は革命か内乱か?吉田松陰は誰に利用されたのか?幕末の激変期を支えた、合理的思考のリーダーとは?薩長が始めた太平洋戦争を「賊軍」が終わらせた●巻末収録半藤一利・出口治明 選明治維新をより深く理解する35冊出口さんとの対談は、幕末・維新史にいままでにない新味を加えるものとなった出口さんとは何度か座談会や対談でおつき合いをしましたが、そのすばらしく視野の広い、ごく真っ当な見方をされるお人柄にはただ感服していました。それにわたくしのもっとも弱点である経済的な観点が、びっくりするほど完備している方である。ならば、きっとあの動乱の時代にたいする新しい見方ができ、また広々とした展望のもとでの話が展開できることであろう。それで二つ返事で「OK」といいました。対談は、本書でみるとおり、幕末・維新史にいままでにない新味を加えるものとなり、わたくしはまことに勝手ながらひとりで、ひそかに喜んでいるのです。(半藤一利「あとがき」より)