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天狗照る 将軍を超えた男−相場師・本間宗久

出版社名 祥伝社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-396-63402-5
4-396-63402-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 329P 20cm

商品内容

要旨

将軍・徳川吉宗に、唯一「予の意のままにならぬもの」と言わしめた米相場―帳合米商(商品先物取引)は、当たれば一粒の米も持たずに百万石を転がすことさえ可能になる一方で、失敗すれば破産の危機と隣り合わせだった。そして、この命がけの商いに“自由”と“希望”を見出した男がいた。酒田の豪商「新潟屋」に生まれた本間伝次、後の宗久である。伝次が編み出した、百戦百勝の法とは?本間家の勃興を支え、「出羽の天狗」「相場の神」と呼ばれた天才相場師の若き日々。

出版社
商品紹介

現代まで続く豪商・本間家の勃興を支え、「出羽の天狗」「相場の神」と呼ばれた天才相場師の若き日の姿を描く、評伝小説。

出版社・メーカーコメント

吉宗も獲(と)れなかったもう一つの「天下」 帳合米商(ちょうあいまいあきない)“百戦百勝の法”とは? 商品先物取引に夢を見出した、天才の若き日々 将軍・徳川吉宗に、唯一「予の意のままにならぬもの」と言わしめた米相場──帳合米商(商品先物取引)は、当たれば一粒の米も持たずに百万石を転がすことさえ可能になる一方で、失敗すれば破産の危機と隣り合わせだった。そして、この命がけの商いに“自由”と“希望”を見出した男がいた。酒田(さかた)の豪商「新潟屋」に生まれた本間伝次(ほんまでんじ)、後の宗久(そうきゅう)である。伝次が編み出した、百戦百勝の法とは? 本間家の勃興(ぼっこう)を支え、「出羽(でわ)の天狗」「相場の神」と呼ばれた天才の相場師の若き日々!

著者紹介

秋山 香乃 (アキヤマ カノ)  
1968年、北九州市生まれ。デビュー作の『歳三往きてまた』が新撰組ファンのみならず、時代小説ファンの支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)