文身
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2020年3月 |
ISBNコード |
978-4-396-63584-8
(4-396-63584-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 311P 20cm |
商品内容
要旨 |
好色で、酒好きで、暴力癖のある作家・須賀庸一。業界での評判はすこぶる悪いが、それでも依頼が絶えなかったのは、その作品がすべて“私小説”だと宣言されていたからだ。他人の人生をのぞき見する興奮とゴシップ誌的な話題も手伝い、小説は純文学と呼ばれる分野で異例の売れ行きを示していた…。ついには、最後の文士と呼ばれるまでになった庸一、しかしその執筆活動には驚くべき秘密が隠されていた―。真実と虚構の境界はどこに?期待の新鋭が贈る問題長編! |
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