• 本

マルクスという生き方 超入門『資本論』

新人物文庫 は−4−1

出版社名 新人物往来社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-404-03944-6
4-404-03944-1
税込価格 734円
頁数・縦 255P 15cm

商品内容

要旨

二十世紀、もっとも影響力を持った思想家の一人、知の巨人カール・マルクス。ドイツ生まれの経済学者、哲学者、ジャーナリスト、革命家であり、資本主義経済を分析し、エンゲルスとともに新しい歴史観、共産主義思想を生み出す。『共産党宣言』では世界の労働者に団結を訴え、『資本論』では資本主義経済の基本的内容を明らかにした。マルクスはその人生を通じて、人間や社会をどのようにとらえ、何を訴え、何を成し遂げたかったのだろうか。今までのマルクス像を横に置き、彼の人生の軌跡と主要著書を丹念に追ってゆく先に、現在の経済と社会のありように向き合う「思想」が見えてくる。

目次

第1章 誕生
第2章 就職
第3章 流浪
第4章 共産党
第5章 渡英
第6章 困窮
第7章 晩年

著者紹介

林 信吾 (ハヤシ シンゴ)  
1958年、東京都生まれ。作家。1983年より10年間英国に在住し、現地発行日本語新聞の編集・発行に従事。帰国後はフリーで執筆活動に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)